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(特集)Yさんが中古マンションを買ったわけ

中古マンションを購入されたYさんに、中古マンションを選んだ理由と、実際の不動産売買で気づいた注意点について、お話をうかがってみました。

なぜ、中古マンションを選んだのですか?

とくに中古に絞って探したわけではありません。
生活に必要十分な広さと、毎日の通勤時間が長すぎないこと、それと予算。
あとは、料理をするのでガスコンロはかなり必須条件に近かった。
賃貸に住み続けるよりいいかな、という軽い気持ちから購入を考え始めたので、ローン返済は負担にならない範囲にと考えました。

新築でも該当する物件はありましたか?

ありました。現在建設されている・あるいは完成間近の物件のみなので、エリア的な選択肢は少なかったです。それと物件を選ぶ際には、新築でも戸数が少ないマンションは、検討から外しました。

その新築物件と比べて、中古を選んだのですよね?

はい。理由は、圧倒的に中古住宅のほうが立地がよかったり、部屋が広かったりしたからです。最終候補に残った物件はすべて、勤務先までドアtoドアで30分圏。新築物件は1時間圏でした。新築で30分圏は、予算が2倍も必要だったり・・・(笑)。
それに建物の状態さえ良ければ、専有部分はリフォームをすれば、目の前の新築マンション以上にできると思っていました。

リフォーム前の物件を買ったのですか?

いいえ。リフォーム前の物件を探したのですが、残念ながら今回選んだマンションはすでにリフォーム済みでした。配管まですべて新しくする「スケルトンリフォーム」がされていて、それを壊して再度好きなようにリフォームをするというのも憚られ、設備などもしっかりしたものが入っていましたから、インテリアの部分だけ手を入れることにしました。
ただ、今でもやはり自分が買ってからリフォームできたら良かったとは思っています。

それは、なぜですか?

ひとつは、収納やコンセントの位置などの「あと少し工夫していたら、もっと使いやすいのに」「私の生活にこれは不要なのに」という点と、(今回のリフォーム会社に問題があったわけではありませんが)やはり「しっかりと工事がされている様子を確認しておきたかった」という点です。
設計者の方は色々と工夫をしてくれたようですが、やはり不特定多数の人向けと、私の暮らしにあわせてつくるのとは違いますからね。でも、このちょっとした「あと一歩」は、新築マンションでも感じたことですから、自分でリフォームしない限りは、付いてくる話です。

ご自身の経験から、マンションを選ぶポイントを上げると?

よく言われるのが「将来売れる物件」です。他の人も欲しいと思うような物件、これは重要だと思います。
部屋の間取りが使いやすいことや窓の向きや大きさといったこともチェックしましたが、
買ってからリフォームをするなら、リフォームのしやすい物件かどうかもポイントですね。
あとは建物全体の修繕がきちんとされているか、エントランスや廊下は明るく清潔か、管理会社がしっかりしているか、総戸数はいくつあって管理費や修繕積立のバランスがいいか?などを確認しました。物件を探しているときには、管理費はとても高いのに修繕積立金額が小さくて、これでどうやって修繕をしていくのだろう?というマンションも結構ありました。

短時間に、よくそれだけチェックできましたね。

ラッキーだったのは自分でも宅建業の知識を持っていて、周りには建築の専門家がたくさんいて、仲介をしてくれた不動産業者だけに頼らずに進めることができたことです。それでも契約前後はかなり神経を集中しましたし、疲れました。
今回体験してみて、はじめての不動産取得で知識と経験不足を補えるプロのサポートは重要だと感じました。

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